禁煙の効果的な方法が分かる「さらばタバコよ!」

成功しなかった禁煙方法(2)

7.節煙から禁煙へ(減数版) 

タバコの軽い重いでなく、本数を減らす手もあります。

[1日目] 一日5本にしようと心に誓います。そうすれば1箱が四日分になります。

割り振ります。

■朝起きて1本

■午前中に1本

■昼食後に1本

■午後3時頃に1本

■仕事が終わって1本

■夕食後に1本

計6本。あれ?1本多い。

仕方がないので午前中の1本を抜いて5本と決定しました。
タバコを買ったのは昼頃なので、今日は今から5本吸えます。楽勝です。


[2日目] 何とか5本で乗り切りました。この作戦は結構うまく行くんじゃないかと嬉しくなります。


[3日目] 仕事がうまくいかずイライラしました。我慢できないので明日に1本減らせば大丈夫と、午前中に1本吸いました。


[4日目] 残り4本を計画通りに消費していき、会社で最後の1本を吸ってしまいました。このままでは夕食後の1本がありません。

駅前でタバコを買って帰りました。計画は仕切り直しです。

午前中に1本追加して一日6本にすることにしました。

1箱20本を6本ずつ三日に分けると2本余ります。さっき夕食後に1本吸ったけれど、まだ1本残っています。これは貯金として残しておくことに。


[5日目] 6本吸えて、おまけに1本余ってるので気分も爽やかです。


[6日目] 何本吸ったか分からなくなったので、夜に箱からタバコを全部出して数えてみました。あと4本しかありません。そういえば、今日の会議で何本か吸ったような気がします。

再度、仕切り直しです。


で、目標が一日あたり10本(二日で1箱)になりました。

二週間も経つと日に十数本吸っていて、節煙しているのかどうか分からないようになってきました。

ここまで来たら、どうでも良くなって元の木阿弥。

もちろん完全に失敗です。


と言うよりも、毎日、次に吸うタバコの時間が気になって仕方ありませんでした。朝から何本吸ったから、残り何本あるとかばかり考えていました。こんなことを考えた時点で、すでに失敗です。

今までの経験上、本数を減らすと、かなりのストレスが溜まります。無駄なことに力を注ぐより、節煙しない方が心身共に健康になれると思います。

あなたも、こんな経験があるでしょう。もしあなたが本数をコントロールできるような人だったら、きっとこんなホームページなんか読んでいないはずです。

禁煙や節煙をしようと考えた段階で、間違いなくタバコをやめることができなくなります。あるいは非常に苦労することになります。禁煙には我慢が必要だからです。

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