今までに悪い頭で考え、挑戦した禁煙・節煙プランです。誰でも一度は挑戦し、ほぼ100%失敗するパターンをまとめてみました。こんな方法でタバコをやめたあんたはエライ!
1、恒例!二十歳の禁煙
二十歳になったらやめよう、とよく聞きます。やってみました。やったはずです。やったような気がしますが十年以上前なので記憶があやふやです。それが失敗だったことだけは事実でしょう。 |
2、行き当たりばったりの禁煙
ある日、いきなりの禁煙宣言。イライラして家族に八つ当たりしながら何日か頑張ったあげく、
「家庭円満」 「仕事の能率が落ちると困る」 と自分に言い聞かせて、あっさり断念。 これが、いちばん多いパターンでしょう。何度もチャレンジして、必ず失敗します。 ただ我慢するだけで何の根拠もなく、行き当たりばったりの方法だから上手くいくはずがありません。この方法でやめた方は、悟りを開いているか、かなりの幸運の持ち主です。 |
3、代わりにガムを噛む禁煙
シュガーレスでも口の中が甘ったるくなり、そのうち噛むのに疲れて終了。メジャーリーガーでも四六時中噛んでないでしょう。腹が減ったから水を飲んで紛らわそうといっているようなものです。一日中ガムなんて不可能です。絶対にムリ。
タバコ代が勿体ないから禁煙といった場合、ガムの方が高くついて本末転倒になります。 |
4、これが最後禁煙
「これが人生最後の一本。大事に吸おう」 目を閉じて、今までの喫煙生活を思い浮かべた後、おもむろに火をつけます。 2時間後、新しいタバコを見つめています。 「今度こそ人生最後の一本。大事に吸おう」 もちろん禁煙宣言がエンドレスで続くことになります。 |
5、節煙から禁煙へ(1mmg低タール版)
少しずつ、軽いタバコにしていけば、やめるときに負担が少なくなるはずです。理論上はそんな気がします。
でも実際はその分を本数で補うはめになり、元のタバコに戻しても本数が戻らない恐れがあります。いや、恐れどころか、戻すのに一苦労します。間違いありません。 |
6、おまとめ節煙
逆に重いタバコを吸って、ニコチンをまとめて取れば本数が減らせそう。 これは論理的そうで、かなりアバウトな方法です。 しかし人間は、増やす方には、すぐ慣れるのです。 お金はいくらでも使えますが、独身時代に無駄遣いをしていると、結婚してもなかなか出費を減らせないのと同じ原理です。これまた論理的そうで、アバウトな解説です。 |
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