禁煙の効果的な方法が分かる「さらばタバコよ!」

ヘビースモーカーへの道のり(3)

大学を卒業して就職しました。店舗の設計・施工の会社です。自分の席では禁煙でしたが、喫煙場所があったので、相変わらずタバコを吸っていました。

施工管理で現場にも行きました。筆記用具や、ちょっとした工具など持ち歩くためにウエストポーチを使用していました。歩き回っているうちにポーチの中でタバコが箱から出て、折れてしまうことが多かったので、マイルドセブンライトから、丈夫でフタもついているラークマイルド・ボックスに変えました。

この現場が曲者でした。職人さん達はかなりの割合でタバコを吸うので、あちこちに喫煙場所があります。現場内はもちろん禁煙ですが、スプリンクラーが付いていない初期の段階では仕事中に吸っている方もいました。流し込んでいる最中のコンクリートの中にポイ捨てする強者も…こんな環境でタバコが減るわけありません。

仕事が早く終わると夕食を兼ねて飲むことが多かったので、タバコの本数が増えました。(飲みに行くと確実に本数増えます。2時間で1箱ぐらい)

納期が近づいてくると、朝方まで仕事することが多くなり、労働時間も長くなります。長時間働けば必然的に休憩の回数も増えるため、やっぱりタバコの本数が増えてしまいます。缶コーヒーと栄養ドリンクとタバコは三種の神器でした。


その後転職して、デザイン・グラフィック系の仕事に就きました。一日中パソコンの前に座っての作業です。

パソコンにタバコは大敵でしたが、みんなタバコ好きだったので禁煙なんて言葉はありません。全面喫煙OKでした。多いと一日50〜60本ぐらい吸っていました。

タバコ代もバカにならないので、さすがにタバコを減らそうと一日1箱を目指しました。禁煙ではなく節煙です。

頑張りました。ほぼ1箱を守りました。
でも、吸い殻の様子が明らかに他の人と違っていました。フィルタのところまでほぼ完全に吸っていたからです。火をつけて一口でも吸えるシケモクは確実に消費していました。

禁煙しても無駄で、一生吸い続けると思っていました。

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