インターネット上で禁煙飴・禁煙茶、禁煙草の販売が盛んですが、効果は眉唾ものです。
ニコチンなどの有害物質を体外に排出するのであれば、タバコを吸っても吸ってもニコチンが体に吸収されないので、タバコを吸っているのに禁断症状が出そうです。もしかすると「そうやって吸っても仕方がないからやめよう」思わせる作戦でしょうか?(本当に排出されればの話ですが)
食べる(飲む)とタバコがまずくなる禁煙製品は、その製品自体がすでにまずくて長続きしないものも多いらしいですし、まずくてもニコチン補充のためにタバコを吸ってしまうので、まずいだけでは禁煙には役不足だと思います。ましてニコチンをビタミンに変えるものなんて、そんな都合の良いものは、いくら何でもありえないでしょう。
タバコのような害がないという禁煙草ですが、「禁煙草」で検索してみると、とにかく販売のページばかりが並びます。たまに体験談も出てきますが、販売ページに載せるためのコメントです。ちなみに1本100円ぐらいです。口寂しさを紛らわすのにちょうど良いそうですが、タバコの代わりに吸うにはあまりにも高すぎます。もし、それがタバコ代わりになるのならば、ニコチン依存が直っても口寂しくて禁煙草がやめられない、イコール、タバコがやめられていないということになります。
タバコと同じぐらい需要があるものに、ダイエット製品があります。ダイエット製品の紹介でも医学博士が出てきたり、脂肪を取り込んで体外に排出したりと、禁煙グッズそっくりです。もっともらしい理屈を並べて、なるべく楽をしたいという人間の弱さにつけ込んでいるだけのような気がします。
ダイエットはカロリー摂取量と消費量のバランス、禁煙は禁断症状がなくなるまで吸わない、というのが基本にして全てだと思います。そういう意味では、上記の禁煙グッズで「簡単に」タバコをやめるのは難しいと思います。
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